フランスでの妊活・不妊治療🌙⑤ 体外受精のスケジュール
前回のラボラトリーチームとの面会で
体外受精についての説明と大まかなスケジュールを把握し、
彼とも話し合って、治療をすすめることに決めました✨
検査等を受ける前は、私自身が妊娠しないことに不安と焦りがあり、
精神的にも少しキツイ時が多く
彼はどちらかというと、自然に任せていたらそのうち…と考えていましたが
私の気持ちを尊重して、検査をすすめてくれていました😌
ただ、検査をしていく中で治療に前向きになったようで、
話し合い自体は、お互いの気持ちを伝えあう程度で終わりました❄
8月後半に婦人科医のアポイントを取り、
そこで私たちの考えを伝えると、やっと治療を開始できる!!と
精神的にも少しラクになり、私は面会をすごく楽しみにしていました😍
ですが、当日の午前中にクリニックから
「ドクターの都合が悪くなったので、面会は中止です。アポイントを取り直してください。」
と電話が…💦
待ちわびていた面会がなくなって、ショックでしたが
「フランスだから、こんなもんや。。。」と思うしかなく😭😭😭w
次のアポイントは10月になりました🤷♀️
アポイント当日は、治療をすすめることをドクターに伝え、
たくさんの書類を渡されました📝
(これからの検査の際に渡すものや、治療をする同意書?や必要な薬の処方箋などなど)
面会日のちょうど1週間ほど前に、生理が始まったところだったのですが、
生理が始まった日から20日後に
ホルモン剤のエストラジオールを服用開始するよう指示がありました。
特に指示はなかったですが、なんとなく間隔が12時間になるように朝晩で服用していました💡
気になる副作用とかは、私は特になかったです!
そして、その1週間後からエストラジオールは中止して
ついに!自己注射が始まりました😂💦ww
日本で薬剤師をしていたので、
インスリンの自己注射のような、ペン型の簡単なものだと思っていたら
開けてみてビックリ😲😲ww
めちゃくちゃ自分で調製しないといけないやつ💦w
ただドクターからも訪問看護師を呼ぶよう指示があったので、
看護師に家まで来てもらい、説明をうけながら注射してもらいました👍✨
注射をする箇所は、腹部(おへそのよこのあたり)で
針は細いので、刺すときはあまり痛くなかったですが、
薬液を注入するときは、やっぱり多少痛かったです😣💦w
注射をしたあとも15分ぐらいは、なんとなく痛みが続きました💥
これが毎日続くなんて…😢
私自身、注射は特に苦手ではないですが、それでも嫌ですねww
長くなってきたので、続きはまた次回🌠
Have a nice day !
Maki
フランスでの妊活・不妊治療🌙④
前回、婦人科医とのアポイントの際に
まだ治療を受けるかどうかは決めていませんでしたが
とりあえず、実際に作業をすすめるラボラトリーチームの人から話を聞いてみようと
アポイントを取りました。
7月上旬に面会ができ、そこで詳しい話を聞いてきました。
検査結果を見て、話をしている中で彼の精子の活動率(運動率)が低い原因は、
彼が子供の時に受けた鼠経ヘルニアかもしれないと…
かもしれないというか、ほぼそれが原因だと思うといわれ
子供の時に受けた手術が将来こんな結果を招くなんて、
自分で判断が出来ない子供で、良かれと思い両親が手術を決めたのは分かるけど…
と、当たり前ですが、かなりショックを受けていました😢
女性側にあるより、うまくいきやすい(治療がより簡単)とドクターに言われ、
それを信じてやってみようという話になりました🌟
あとは簡単に治療スケジュールについての説明があり、
(一度にたくさんの情報もらいすぎて、全部は覚えられなかったけど😂💦w)
体外受精をするにあたっての胎児へのリスクはあるのかといった質問にも
丁寧に答えてくれました👍
『受精』までを手伝うだけであって、そのあとは普通に妊娠した場合と
なにも変わりないそうです。
冷静に考えるとその通りなのですが、事前にあまり調べたりしていなかったので
急に質問といわれて、気になったので😂💦w
そして、『受精』までのお手伝いという治療なので、
100%の確率で妊娠できるわけでもなく、そこは理解しておいてとのことでした。
フランスでは、不妊治療に対する国の制度がしっかり整っているので、
体外受精は4回まで無料で受けることができます!
日本で不妊治療を受けていた知り合いの話を聞くと、
治療自体も、肉体的・精神的にたいへんなのに
そのうえ金銭面でも負担が大きいと言っていて、
フランスで治療を受けることが出来て、ラッキーだねと彼と話していました😌🙏
ただ実際のところ、自己負担が全くないわけではなく、
婦人科医との面会や、エコーなどの検査は毎回支払いが発生します🤔ww
今回は、こういった面接内容でした!
ドクターが英語を話せたので、面接中は少しフランス語が混ざった英語で
専門用語など分からない単語もあったけど、なんとか乗り切りました😂w
初回のみ支払いが発生するとの事で、コストは100€でした💡
次の婦人科医とのアポイントで、治療をすすめるか決定するので
それまで話し合っておくように言われ、面会は終わりました!
Have a great day🌼
maki
フランスでの妊活🌙③
4月に初めて婦人科のドクターと面会をし、
さらに詳しい検査をするようにアドバイスを受けました💡
私がしないといけなかったのは
・血液検査
・子宮内部エコー
・卵管造影検査
この3種類で、
彼は
・血液検査
・精液検査
をすることになりました。
造影検査とエコー以外は、同じクリニック内で出来たので
帰る際に精液検査の日程を予約。
血液検査に関しては、朝の早い時間だと予約なしで受け付けてくれました👍
ただ月経周期に合わせて、このタイミング(月経何日目)と指示があり、
私は朝イチで検査をして、そのまま仕事に間に合ったのでよかったですが、
場合によっては、少しスケジュールの調整が必要かもしれません😣💦
子宮内エコーと卵管造影検査に関しては、
そういった検査を専門とする施設があるので
出来る場所を探して予約😣💦
次の婦人科医とのアポイントが6月中旬だったのですが、
6月上旬にギリギリでどちらもアポイントを取ることが出来ました🙏
子宮内部エコーは、説明等も含め15分ぐらいで終了!
実際にエコーにかかった時間は5分ぐらいかな?
検査結果は、卵の数や子宮の状態も特に問題なしとのことでした😌
卵管造影検査は、またエコーとは別の施設で受けることに…
造影剤を流し込む際に少し痛みがあるかも、と言われていましたが、
やっぱり耐えられないほどではないですが少し痛かったです😣💦w
こちらも検査にかかったのは10分もいかないぐらいで、
検査後に簡単に結果の説明がありました。
結果としては、片方の卵管に造影剤が全く流れなくて、
狭窄しているかも?とのこと😭
ただ造影剤を流したことで卵管が収縮してしまうこともあるらしく、
そのせいで狭窄しているように見えているかもしれない?と説明を受けました。
(本当に卵管が狭窄している場合は、卵管の途中までは造影剤が流れることが多く
私の場合は狭窄とは異なり、ただ収縮していた為、造影剤が流れなかった様です)
これらの検査結果をもって、
6月中旬に2回目の婦人科医との面会がありました。
結果としては、彼の精子の運動率が平均よりもかなり低いらしく、
彼だけ再度別のエコー検査を受けることに💦
このエコー検査は同じクリニック内で出来たので、
予約は取りやすかったです。
検査結果を踏まえたうえで、ドクターからは
年齢やこれまでの妊活期間も考慮して、不妊治療を進められました。
不妊治療には
①タイミング法
②体内受精
③体外受精
この3つのステップがあって、(もしかしたら4つだったかも😂💦w)
「決めるのは本人たちだけど、体外受精から始めたらいいと思う。」
との話がありました。
体外受精をすすめるとして、実際に受精卵をつくる作業をするのは
(なんか言い方が難しくてシンプルに言うと💦)
婦人科医ではなくて別のチームとのことで、
するかしないかは別として、一度面会をして話を聞くことに🍀
そのままアポイントを取ってみることにしました☺
今回の婦人科医との面会は40~45分ぐらいかな?
費用は65€ぐらいでした。
もし質問等あれば、わかる範囲でシェアするので、なんでも聞いてください😊✨
それではまた次回🌠
Have a good one !
Maki
フランスでの妊活🌙②
前回に引き続き、フランスでの妊活についてです🌠
2023年にフランス南西部のバスク地方に引越しをしました!
私自身も34歳になり、早く子供がほしいと前より強く考えていて
妊活について、かなり焦りと不安があり、精神的にも少し追い込まれていました😣💦
彼の友達夫妻が2人目を授かったという話を聞くだけで
「なんで私は赤ちゃんが出来ないのだろう…」と悲しくなって
素直にお祝いできなかったり、
日本の友達との電話も、
(みんな小さな子供がいるので当たり前なのですが)
「子供の話を聞くのも精神的にしんどいな…」と感じるようになっていました😢
こちらで出会う人に話題のひとつとして
「子供はいないの?ほしくないの?」と聞かれるのもストレスで💥
ということで、引っ越し先でも「かかりつけ医」を探し、
妊活の相談をしたところ、再度検査をしてみるよう言われ
1月ごろに彼と2人で血液検査をしました。
(この血液検査では、性病や肝炎の有無やホルモンの量を調べました)
またフランスでは、女性は20代のころから定期的(1~2年に1回とか)に
婦人科医でチェックを受けているそうです。
私もしばらく海外に行ったりしていたので、なんのチェックも受けていないと話すと
婦人科医のアポイントを取るようアドバイスされました☝
彼に近くの婦人科医を探してもらいましたが、あまりたくさんないようで
1月の下旬に電話をして、やっと4月上旬のアポイントを取ることができました💦w
2か月半も待たないといけない。。。
待ちに待った婦人科医との初めての面会は、
・妊娠を考えていることを説明
・これまでの状況を説明(いつぐらいから妊活をしているか等)
・今までした検査結果の確認
そのうえで、ドクターからは
「不妊治療をするなら早いほうがいい。年齢があがるほど確率が下がってくる。」
との話があり、再度足りない検査を受けるよう紹介状をもらい
血液検査も足りない項目があるから、もう一度全部受けてくるよう言われ
1回目の面会は40分ほどで終わりました。
ドクターは、もちろんフランス語なので全部は聞き取れず
彼が翻訳してくれている間にも、ドクターはどんどん話をするので、
全部は理解できないうちにあっという間に終わった感じです😂💦ww
ちなみにこの面会の費用は70€ぐらいでした💰
長くなってきたので、この続きはまた次回😌🍀
Have a great day !
Maki
フランスでの妊活🌙①
同じような年代の方だと、考えたことがある人も多いのではないでしょうか?
そう!今回は妊活についてです👼ww
長くなるので、しばらくはこのテーマが続くかと思います😂
私は、彼とオーストラリアでワーホリ中の2017年に知り合い、
その後はお互いがフランスと日本にワーホリをし、
そのあいだに旅もたくさんして✨
2020年ごろから赤ちゃんを授かれたらいいね、という話を少しずつしていました。
ただ結婚もしていなかったし、
(その時はまだ結婚するかどうかも話してなかったw)
どこに住むかも決まっていない状態で、あまり真剣には考えていませんでした。
2020年の終わりごろに結婚することが決まり、
2021年の6月にフランスで結婚しました💐
その時点で私は32歳で、少しずつ妊活について真剣に考え始めました。
女性は特に年齢のこともあって悩みますよね~😣💦w
2022年に33歳になり、とりあえずお互いに問題のない状態なのか
検査だけでもしたいと話をして、ドクターのアポイントを取りました。
フランスでは「かかりつけ医」を決めなくてはいけなくて、
風邪の時も、足を捻挫した時なども、まずは自分のかかりつけ医に相談します😂
私たちもそのドクターを訪問し、相談したところ
とりあえず検査を受けてみようとのことで、紹介状をもらいました。
私はエコー検査をして、彼は精液検査をすることに…
結果は特に問題ないとのこと💦
結婚して1年ぐらい経っていたし、私はすごく焦り始めていて…😭😭
妊活って精神的にしんどいですよね。。。
検査をするためにもアポイントを取らないといけないのですが、
特に精液検査なんて、あんまり受け付けている病院がなくて
予約もすごく先の日程になったりと、時間がかかりました😔
彼は特に焦ったりしていなかったのですが、
私の意志を尊重して、同じ方向を見てくれました😌💕
2022年は検査をしてみて、妊活に一歩を踏み出した年になりました!
2022年の年末に引越しをして、そこでさらに本格的に妊活を始めたので
次回からは、もっと詳しいフランスでの妊活事情をシェアしていきます✨
Have a great day !
フランスでの仕事 お寿司作り🍣
前回からだいぶ時間がたってしまいましたが…💦
去年働いていたブラジル人夫妻が経営している
お寿司を作っている会社で働いていたときの話です😁
面接後に無事採用してもらい、2022年の10月末から働き始めました!
フランスには仕事の契約方法が
CDI:雇用期間が決まっていない契約
CDD:雇用期間がいつまでか決まっている契約
の2種類があります。
雇用期間以外にもいろいろ違いがあるけど(退職方法の違いとか)、
お給料が、CDIだからCDDより稼げるとかはなく、
有給休暇の日数にも違いはありません。
(私も全部理解できているわけじゃなくて、いくつかの仕事をしていくなかで学んでいる感じです😂💦ww)
今回の契約は、とりあえず年末までのCDDでした!
前回も書いたように、スーパーマーケットにパックのお寿司を卸している
従業員が15~20人ぐらいの家族経営の会社でした✨
仕事内容は、「午前中にみんなでお寿司を作って(機械もあるから全然難しくないww)、
午後はパックに詰めて、各店舗へ運ぶコンテナに分ける」
という感じで、フランス語レベルA1程度の私でもどうにかなりました👍ww
職場の人たちは、オフィスで働く人と搬送のおじさんたちはフランス人でしたが
あとはブラジル、ベトナム、タイ、中国の人がいて
日本人は私だけという環境でした😣ww
みんなでコミュニケーションを取るときはフランス語なので、
内容がわからない時もあったけど、
優しい人たちばっかりでよかったです😀💕
クリスマスには、ランチタイムにみんなでご飯やケーキを食べたり、
オーナー夫妻がチョコレートやギフトカードといったプレゼントまで
用意していてくれました🎄
また年末には、日本の忘年会のような「今年もありがとう」の会を企画してくれて
みんなでレストランに行ってディナーもしました🍷✨
海外では、給料をごまかそうとする会社もあるので、
(特に小さいところのオーナーとかに多い印象が…💦)
働いた時間数は自分でメモしておいて、
毎月もらう給料明細はしっかりチェックしなければいけないのですが、
この会社は残業した分もしっかり給料を支払ってもらえるし、
職場の環境もすごくよかったので、辞めるのが少し残念でした😢
ただ新しいところで、しかもフランス語の環境で仕事ができて、
すごくいい経験になりました!!
年末年始にフランスのさらに南西部へ引越しして、
またチャレンジの連続だったので、次回からはそれを…🌠
Have a great day !
Bonne journee !
OFIIのフランス語 語学学校②&仕事をGETするまで✨
昨年の9月初旬から行っていた語学学校ですが、
11月末に無事100時間をクリアし、テストを受けることが出来ました!
(OFFIから提供されたのは200時間でしたが、半分の時間のレッスンを受けるとテストを受けて、合格すれば卒業になります。)
テストの結果は、ほどパーフェクトでの合格👍✨w
ついに卒業することが出来ました😁
9月に始まった際は、他の人たちが以前から勉強している中に入ったので
ある程度のところ(過去形とか未来形とか)からスタートしましたが、
10月ごろから新しい人たちがたくさん入ってきて、
また挨拶や一番簡単な内容にクラス全体でレベルを合わせることに…
先生にもうちょっと進んだ内容を勉強したいと訴えましたが、
田舎にあるひとクラスしかない学校だったので
レベルを分けることが出来ず、パソコンが支給されて
自習しながら興味のある所だけ授業を聞くかたちになりました😣💦w
授業は9時スタートのはずですが、みんなが到着するのは9時15分ごろですw
そのあと出席のサインをしたり、先生がプリントを用意したりで
(用意されたプリントを使って授業をするのでテキスト等はなかったですw)
だいたい9時半ごろからレッスン開始😂ww
午前中はグラマーを中心に、午後はスピーキングやリスニングをすることが多かったです📝
休憩が午前と午後に15分ぐらいずつあって、ランチは1時間
私はいつもランチを持って行って、教室で食べていましたが
最後のほうは、仲良くなった人と外に食べに行ったりしていました😁
授業はだいたい16時ごろに終わることが多かったです!
その中で、新しくスタートしたブラジル人がスーパーマーケットに卸すための
パック寿司を作る会社で働いているとのことで、
(その人のお兄さんがフランスで数年前にビジネスを始めたとのこと!)
かるーい気持ちで「私も働けるかな?」と聞いたところ
まさかの働ける人を探していたとのことで面接に行けることに✌ww
その友達も英語は話せないのでカタコトのフランス語でやり取りしていたのですが、
どうやら会社の人も英語は話せないらしく、不安だったので念のため主人についてきてもらいましたw
ただ会社に到着すると、ボスは主人に外で待っているよう伝えます😣💦w
(フランス語わかるかな・・・)
とても不安でしたが、100%ではないものの何とかコミュニケーションは取れました!
簡単に説明を受けながら、実際に巻きずしを何本か作ってみて
(オーストラリアでワーホリ中に寿司の仕事をちょっとしていてよかった👍✨ww)
その会社の説明を少し受けて、無事に終了!!!ww
後日、電話で採用との連絡をもらいました☺✨
そんな感じでフランス語でする2つめの仕事をGETすることが出来ました!
学校の話をしていたのに、いつの間にか仕事の話になってましたね😂😂www
仕事内容についてはまた次回~🌠
maki